砂糖の弊害
世の中には様々な砂糖を含んだ食べ物があります。これらの弊害はなんでしょうか。まず、糖類過多による肥満、虫歯の原因、しいては糖尿病の元凶です。それに砂糖には恐ろしい依存症があります。
以下の図を見て下さい。ブドウ糖、果糖、砂糖などの単糖類・2糖類と穀物などの多糖類の血糖値の推移です。お腹が空いた時にブドウ糖、砂糖を取ると血糖値は急上昇して、それを阻止するために体からは過剰なインシュリンを分泌して、血糖値を低下させ、低血糖を招きます。この低血糖は体のダルさ、震えを招き、さらなる糖類を要求します。
それと引き換え、穀物などの多糖類を食べると血糖値の変化は少なくなり、低血糖における問題は回避できます。
私も夕方4時、5時あたりには体がだるくて間食にお菓子を食べる習慣がありましたが、それを我慢してやめるとこの時間帯の糖質の欲求がなくなりました。
糖質は脳の働きを高める説がありますが、どうか分かりません。甘いものを食べたときの充実感はありますが、それに依存することはよくないことであると思います。
以下の本はいまは絶版になっていて、中古でも探すのが難しいですが、砂糖の正体を暴くものです。
- 作者: ウイリアムダフティ,William Dufty,田村源二
- 出版社/メーカー: 日貿出版社
- 発売日: 1994/12
- メディア: 単行本
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